最近の都心部では再開発や東京オリンピックなどの都市計画で、またタワーマンション建設が活発になってきていますよね。
設備も充実していることから、次引っ越すときはタワーマンションにしようかな?と狙っているひとも多いと思います。
そこでこの記事ではタワーマンションへ引っ越す場合の引越し費用を普通のマンションと比較していきたいと思います。
目次
タワーマンションの引越し料金の相場は普通より高い?
引越し費用は普通のマンションとタワーマンションで変わるのでしょうか?
大体の引越し料金の目安を比較してみました。
サービス別 | タワーマンション | 普通のマンション |
大手引越業者 | 約210,000円 | 50,000〜60,000円 |
中堅引越し業者 | 120,000円 | 70,000円 |
地域密着型 | 108,000円 | 50,000円 |
リサイクルショップ | 220,000円 | 58,000円 |
なんでリサイクルショップが入っているの?と感じる人も多いかと思いますが、実は不用品買い取りもしてくれるリサイクルショップは穴場的な人気があります。
新居は新しい家具を揃えたい・引越しを気にコレクションを整理したいという人は引越し業務も請け負っている会社を利用するのがおすすめ。
ただ粗大ゴミに分類されるようなものは、自分で処理した方が安くなる場合もあるので注意してください。
タワマンの引越し相場は大体10~22万くらいらしいです。
先ほどの表のように、タワーマンションへ引っ越す場合の引越し料金の平均は10万円から20万円前後のようです。
距離や荷物の量によって異なるとはいえ、通常の引越し料金の相場が単身で3万円〜というのを考えるとかなり高い印象を受けます。
もちろんこれには理由があり、詳細は後述しますがエントランスの養生などの環境や、通常よりも人件費が余計にかかりやすいということが影響しているようです。
引越しで大切なのは荷物の量なので、単身から家族までの平均的な荷物量別に引越し代金の目安の表を作成してみました。
単身(荷物少なめ) | 単身(荷物多め) | 2人ぐらし | 3人家族 | 4人家族 | 5人家族 | |
普通のマンション | 約30,000円 | 約38,000円 | 約60,000円 | 約70,000円 | 約85,000円 | 約110,000円 |
タワーマンション | 約80,000円から100,000円 | 約80,000円から100,000円 | 約100,000円 | 約100,000円から150,000円 | 約150,000円から200,000円 | 200,000円〜 |
あくまでも平均的な数字ですが、やはり普通のマンションと倍くらい価格が異なるようですね。
次からは、その詳細を追ってみたいと思います。
大手の引越し業者は少し高い
大手の引越し会社は、結構料金が高額になる傾向が多いようです。
というのもサービスの充実を目的に、基本的な料金が高く設定されていることが多いからです。
ただ、大手サービスの利点として定期的にお得なキャンペーンを開催していたり、自分には不要なサービスを諸社択一できることが挙げられます。
また、繁忙期でなければ大抵値段の相談にも乗ってくれますよ。
実際に大手サービスを利用してタワマンに引越しした人の中には、2DKで当初見積もり22万円からキャンペーン割引などの利用で最終的に12万円まで下げられたというひともいました。
大手利用のメリットは、経験やノウハウがしっかりあるので安心して任せられることですね。
お金がかかってもいいから新築やデザイナーズなど、絶対に新居にキズをつけたくない人や、金銭的・時間的に余裕があってサービスを重視している人におすすめです。
地域密着型の引越し業者は安いことがある
全国に展開していない地域密着型の業者は、基本的な料金が安い傾向にあるようです。
もちろんその会社にもよりますが、規模があまり大きくないことがプラスに働き、設備費やシステム費が大手よりも掛からないのでそのぶんが引越し代金に還元されているようです。
また、プランの融通も効きやすいので割引の相談も受けてもらいやすいです。
春の繁忙期は難しいかもしれませんが、閑散期の平日などに引越しをする場合は価格を抑えやすいでしょう。
タワーマンションの引越しを格安で済ますには一括見積もりを利用する
タワーマンションへの引越しは、総じて高い傾向にあります。
仕方ないこととはいえ、やはりなるべく無駄な出費は抑えたいもの。
そんな時に使えるのが複数の業者から一括で見積もりができるサイトです。
これらのサービスを利用すれば、一度にたくさんの業者から見積もりができます。
使い方はいたって簡単で、現在の住所と引越し先の住所(郵便番号など大体でOK)、引越しする世帯の人数を入力して見積もりを出すだけです。
その場で表示されるサイトもありますが、多くの場合はメールアドレスを登録して各業者から詳細のメールが届いて相談していく流れが一般的です。
業者によっては見積もりサイト使用で割引などのサービスを用意しているところもあります。
タワーマンションの引越しは搬入を行う時に養生をはること
養生とは、キズや汚れがつかないようにシートやテープを使って保護することです。
特に新築のタワーマンションへ入居する場合は、家具や家電の搬入で建物や部屋に傷をつけないようにすることが大切です。
大手の業者であれば、搬入前に頑丈に養生してくれるので安心ですがリサイクルショップや地域密着型の業者の中には自分で養生しなければならないところもあります。
ホームセンターやネットで、ブルーシート・養生テープなどを用意して起きましょう。
高層マンションやタワーマンションへの料金が高額になるのには仕方ないこと
タワーマンションへの引越し料金が高くなるのは、業者が足元を見ているというわけではありません。
きちんと理由があって高額に設定されています。
新築のタワーマンションは、その地域の引越し業者に入居日前後に希望が殺到します。
さらに、シンプルに作業面での手間も普通のマンションよりかかる場合がほとんどです。
特に高層階への引越しの場合は、作業員の負担も大きいのです。
エレベーターの待ち時間が長い…
タワーマンションはエレベーターを使って、荷物を上げ下げします。
高層階に住んでいる人は特にその時間がかかり、結果的な拘束時間の延長へ繋がります。
そのため作業員を長時間確保しなければならず、人件費が高くつくのです。
駐車場から遠い・料金が高い
部屋から駐車場までの距離が遠いと、そのぶん作業が増えることになります。
荷物の分だけ、作業が増えて時間もかかるので料金は高くなりがちです。
また、都心の駐車場がないマンションの場合は近隣の有料駐車場を利用することになります。
そうすると、その分の駐車場代金もかかることに。
運べない荷物などがある‥
解体出来ない家具や、大きすぎる家電などは場合によっては新居に運べないこともあります。
たとえば、巨大なソファや本棚、業務用の冷蔵庫などですね。
これらの家電が入るのか、事前に計測して業者に相談しておくといいでしょう。
もしも解体出来ないものがあれば、買取に出す可能性もあります。
タワーマンションに引越したらどこまで挨拶すればいい?
タワーマンションは戸数がとても多いので、とても全てに挨拶できません。
なので、普通のマンションと同じくお隣さん、お向かいさんなど近隣の部屋にすむ人にだけ挨拶すれば十分でしょう。
もし、小さいお子さんがいる場合は、下の階の人にもあらかじめ挨拶しておくことをおすすめします。
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