今回はソフトバンク光での引越しの移転の流れや、その際にかかる工事費、インターネット接続設定方法などについて詳しく解説していきたいと思います。

ドコモ光を引越し先で使用。解約や新規で転用や移転まで解説

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ソフトバンク光の引越しの移転設定までの流れ。問い合わせはここにしよう

1 ソフトバンク光の引越しの移転設定までの流れ。問い合わせはここにしよう

ソフトバンク光での引越しの移転の際は、基本的には立ち合い工事が必要となります。

立ち合い工事が必要となる場合の移転の流れとしては、主に下記の5つの手順で行います。

  1. ソフトバンク光に引越しの移転の申し込みを行う
  2. 工事日を決める
  3. 旧居で撤去工事を行う
  4. 新居で開通工事を行う
  5. インターネット接続設定を行う

ソフトバンク光に引越しの移転の申し込みを行う

まずはソフトバンク光に移転の申し込みを行います。
申し込み方法としては、WEBサイトや電話または店頭(ソフトバンクショップ・ワイモバイルショップ)にて行うことができます。(WEB上からはできません)

お問い合わせ先は下記の通りです。

申し込み方法 問い合わせ先 必要書類など
WEBサイト S-IDで申し込み
Yahoo! JAPAN IDで申し込み
申し込み時に用意しておかなければいけない書類は特になし
電話 186+0800-170-5409
(10:00~19:00、年中無休、)
・電話番号またはカスタマID
・新居の住所
・旧居の退去日、新居の入居日
・工事に立ち会う契約者
(立ち会えない場合は不動産管理会社の名前、担当者名、電話番号 )
店頭 最寄りのソフトバンクショップ検索
最寄りのワイモバイルショップ検索
・本人確認書類(運転免許証など)
・契約者氏名、生年月日、電話番号

店頭から申し込む場合は、あらかじめ来店予約を入れることで、待ち時間なく迅速に行うことができるでしょう。

なお移転申し込みから新居でネットが開通するまでには、通常だと1カ月程度、引越しシーズンである2~4月であれば混雑によりそれ以上の期間がかかることが予想されます。

そのため引越し先ですぐにネットを使えるようにするためには、引越し日の1カ月前か、引越しシーズン(2~4月)だと更に早めの2か月前辺りに移転の申し込みを行うようにすると良いでしょう。

工事日を決める

工事日を決める

電話や店頭での移転申し込み後、立ち合い工事が必要な場合は、ソフトバンク光の方から工事日に関する連絡が来ます。

立ち合い工事に必要な時間は1時間程度ですが、状況によってはそれ以上かかることもあるので、なるべく半日程度時間が確保できるような日に来てもらうようにすると良いでしょう。

工事の日程が決まれば改めてSMSか書面で連絡が来ます。

旧居で撤去工事を行う

旧居で撤去工事を行う

まずは旧居での回線撤去工事が行われます。
撤去工事に関しては大抵立ち合い不要ですが、中には立ち合いが必要となるケースもあります。

撤去工事後は光コンセントから接続機器を抜いて、それら機器を新居へ持っていきましょう。

ただし引越し先がNTT東日本・西日本エリアをまたぐ場合は、接続機器をNTTの方へ返却する必要があります。

返却するにはNTTから送られる返却キットに接続機器を梱包して返送するか、立ち合い工事の際に業者に持って帰ってもらえることもあります。

新居で開通工事を行う

新居で開通工事を行う

旧居での撤去工事後、今度は新居で開通工事を行います。
なお新居ですでに回線が引かれている場合は、立ち合い工事が不要になります。

インターネット接続設定を行う

インターネット接続設定を行う

開通工事完了後は、インターネット接続設定をすることでネットが使えるようになります。

接続設定に関しては後ほど詳しく説明していきます。

エリア外といわれてしまったら

エリア外といわれてしまったら

ソフトバンク光はフレッツ光の回線を使った光コラボであり、全国のほぼすべての地域を網羅していますが、中にはエリア外だというケースもあります。

工事日の相談の際に、引越し先でソフトバンク光が対応エリア外だと言われたのであれば、ソフトバンク光から他の回線へ乗り換える必要があります。

同じソフトバンクのスマホ割が適用される回線業者としては、光回線ならば回線速度業界最速のNURO光か、光回線でなくても良いのであればソフトバンクエアーを検討してみると良いでしょう。

ソフトバンク光以外の携帯を使っている場合、au携帯ユーザーならauひかり、ドコモ携帯ならドコモ光がスマホ割が利くことから、乗り換え先としてそれぞれおすすめです。

無派遣工事(立ち会い不要)の際の移転・設定までの流れ

無派遣工事(立ち会い不要)の際の移転・設定までの流れ

引越し先が集合住宅などの場合で、すでに回線が引かれているのであれば、無派遣工事となり立ち合い工事が不要になります。

この場合はソフトバンクから送られる機器を自分で配線して設定していくだけで済みます。

インターネット接続設定はどうすればいいの?

インターネット接続設定はどうすればいいの?

インターネット接続設定の主な手順は下記の通りです。

  • 接続機器の配線を行う
  • 無線LANの設定を行う

接続機器の配線を行う

ますは送られてきた接続機器の配線を行います。
配線に関しては送られてきた接続機器によって微妙に変わってきますが、例えばホームゲートウェイONU一体型の場合で接続する手順は下記の通りです。

インターネットの接続方法

  1. 光コードでホームゲートウェイ(ONU)のラインポートと光コンセントを接続する
  2. LANケーブルでホームゲートウェイのLANポートとパソコンを接続する
  3. ホームゲートウェイの電源アダプターを接続する

以上になります。

これはあくまで一例ですが、その他接続機器の接続方法に関しては、らくらく配線ツールを使うことでスマホからでも上記のようなイラスト付きで簡単に確認することができます。

いずれのパターンにしろ大まかには上記の画像のような接続方法になりますね。

無線LANの設定を行う

無線LANの設定を行う

無線LANを使う場合は、パソコンやスマホなどの端末側でその設定を行う必要があります。

無線LANの設定手順は接続機器によって変わりますが、大まかには下記の手順で

  1. パソコンやスマホなどの端末側からwi-fi設定画面を開く
  2. その画面にSSIDとセキュリティキー(暗号化キー)を入力する

SSIDとセキュリティキー(暗号化キー)は、ルーターや光BBユニット本体の側面に記載されているので、それらを設定画面に入力していきます。

自動で設定する場合だと、接続機器の特定のボタンを押すだけでwi-fi設定が完了するので簡単です。

その他利用する機器ごとの設定方法は、ソフトバンク光のWi‒Fiの設定方法確認ページで詳しく知ることができます。

インターネット接続設定時の注意点

インターネット接続設定時の注意点

インターネット接続設定時に注意しておきたいのが、送られてきた接続機器(ONU)の設置場所に関してです。

接続機器の設置場所は基本的に下記の位置はNGとなります。

  • 直射日光の当たる場所
  • 高温多湿の場所
  • 埃の多い場所
  • 振動が多い場所

接続機器は精密機械であるため、こうした場所に置くと故障につながります。

またwi-fi接続ならば、下記のような場所に置くと繋がりにくくなるので注意が必要です。

  • 他の家電製品の付近
  • 自宅の真ん中ではなく隅の方
  • 箱や引き出しの中など周囲が覆われているところ

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ソフトバンク光の引越しの移転にかかる費用は?

ソフトバンク光の引越しの移転にかかる費用は?

ソフトバンク光の移転にかかる費用は、下記の3つのパターンによってそれぞれ移転費用が異なります。

パターン 工事内容 立ち会いの必要性 工事費用
引越し先で光ファイバーが導入されていない 屋外工事+宅内工事 必要 24,000円
引越し先で光ファイバーは導入済だが、自宅まで回線が引かれていない 宅内工事のみ 必要 9,600円
引越し先で光ファイバーも光コンセントもある NTT局内工事 不要 2,000円

引越し先が新築の戸建てといった場合では、立ち合い工事が必要であり工事費も最大で24,000円と非常に高くつく可能性が高いですが、集合住宅の場合だと立ち合い工事もなく工事費も2,000円と非常に安くなる可能性が高いです。

なお旧居での撤去工事に関しては、立ち合いが必要になるケースもありますが、基本的に工事費はかかりません。

また下記の場合では、それぞれ追加料金がかかるので注意が必要です。

工事の内容 追加料金
東日本エリア、西日本エリアをまたぐ場合 光電話継続利用 ソフトバンク光テレビ継続利用 工事費総額が34,500円を超える場合 土日祝日の工事 夜間(17:00~22:00)の工事 深夜~翌朝(22:00~8:00)の工事
屋外工事+宅内工事 3,000円 最大3,500円 ・1台:12,000円
・2~3台:24,000円
・4台以降1台につき:+5,000円
3,500円 3,000円 6,900円 17,300円
宅内工事のみ 2,580円 5,160円

 

現在は引越し工事費が0円になるキャンペーン実施中

現在は引越し工事費が0円になるキャンペーン実施中

ソフトバンク光は只今引越し工事無料キャンペーンを実施中!

出典:ソフトバンク光公式サイト

ソフトバンク光では引越しでの移転の際に、立ち合い工事が必要ならばその工事費が高くつきますが、現在では移転での工事費が無料になるキャンペーンを実施しています。

このキャンペーンでは移転に伴う工事費が最も高くつく場合(24,000円かかる場合)でも無料になります。

キャンペーンに関しては予告なく期間が変更されるようなので、移転を予定している場合は早めに申し込みをしておくと良いかもしれません。

移転の他新規契約や乗り換えがあるけどどれがお得なの?

移転の他新規契約や乗り換えがあるけどどれがお得なの?

引越しに伴うソフトバンク光の住所変更手続きは移転が基本ですが、それ以外にも一旦解約してから新規契約したり、他の回線に乗り換えるといった選択肢もあります。

一旦解約してから新規契約する方法

一旦解約してから新規契約する方法

一旦解約してから新規契約する場合は、手続きが面倒になる反面、新規契約時に受けられるキャッシュバックなどの各種お得なキャンペーンを受けることができます。

ちなみに現在ソフトバンク光で行われている新規契約で受けられるキャンペーンは下記の通りです。

  • 最大24,000円キャッシュバックor月額料金1,000円×24か月割引
  • 開通まで据え置きまたはwi-fiモバイルルーターを無料レンタル可能
  • おうち割(ソフトバンク携帯契約で毎月最大1,000円割引)

公式サイトのキャンペーンを使って新規契約する場合は、キャッシュバックや月額料金割引キャンペーンで最大24,000円かかる工事費を無料にすることはできますが、それだけなら移転の場合と何も変わらないうえに手続きが面倒になります。

ただ公式サイトからではなく代理店から申し込めば、キャッシュバックが30,000円以上受け取れるので、多少お得になります。

代理店 新規契約時のキャッシュバック額
アイネットサポート 33,000円
エヌズカンパニー 33,000円
アウンカンパニー
32,000円
NEXT 32,000円

他の回線に乗り換える方法

上でも少し触れましたが、NURO光に乗り換えれば、同じおうち割(ソフトバンク携帯とのセット割)が適用されるうえに、通信速度の向上が見込まれ、なおかつキャッシュバック額もNURO光公式キャンペーンページからの申し込みで35,000円と高額なので大変おすすめです。

ただNURO光の場合は関東・東海・関西・九州(福岡・佐賀のみ)エリア限定でしか使えないため、引越し先によっては利用できません。

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結局移転・新規契約・乗り換えはどれがいいの?

結局移転・新規契約・乗り換えはどれがいいの?

お得度で言えばソフトバンク携帯ユーザーだとNURO光への乗り換えが理想的です。

新居でNURO光が使えないのであれば代理店からの申し込みに限り解約→新規契約が移転よりも少しお得です。

解約してから新規契約したり乗り換えたりするのが面倒な場合は、移転手続きをするか、光回線ではありませんが導入する際に工事が一切不要なソフトバンクエアーに乗り換えるのも手です。