車庫証明の住所変更を忘れた!罰金は?いつまでやればいい?

車庫証明の住所変更を忘れた!罰金は?いつまでやればいい?
引越しで車庫証明の住所変更をしなければいけません。
しかし、引越しのさなか車庫証明の住所変更をすっかり忘れてしまう人が多いようです。
車庫証明の住所変更をしなければどうなるのか、どうやって住所変更を行えば良いのかを詳しくご紹介します。

車庫証明の期限はいつまで?

車庫証明の住所変更の期限を書いたカレンダー

車庫証明の住所変更が必要ということがあまり知られていないようですが、実は住所変更の期日が設けられています。

住所変更の期日は引越しから15日間とおよそ2週間しかありません。

期限が短いため公共料金やインターネット、金融機関など様々な住所変更手続きを行っているうちに忘れてしまう可能性が非常に高いです。
車庫証明の住所変更は、運転免許の住所変更と一緒に行っておくと警察署に足を運ぶ手間が軽減できます。

もし忘れたらどうすればいい?

もしも車庫証明の住所変更を忘れていた方は今すぐ住所変更しましょう。
その理由は「自動車の保管場所の確保等に関する法律」で以下のように罰則が定められているからです。

””(罰則)
第十七条  次の各号のいずれかに該当する者は、三月以下の懲役又は二十万円以下の罰金に処する。
一  第九条第一項の規定による公安委員会の命令に違反した者
二  第十一条第一項の規定に違反して道路上の場所を使用した者
2  次の各号のいずれかに該当する者は、二十万円以下の罰金に処する。
一  自動車の保管場所に関する虚偽の書面を提出し、又は警察署長に自動車の保管場所に関する虚偽の通知を行わせて、第四条第一項の規定による処分を受けた者
二  第十一条第二項の規定に違反した者
3  次の各号のいずれかに該当する者は、十万円以下の罰金に処する。
一  第五条、第七条第一項(第十三条第四項において準用する場合を含む。)又は第十三条第三項の規定による届出をせず、又は虚偽の届出をした者
二  第九条第六項の規定に違反した者
三  第十二条の規定による報告をせず、若しくは資料の提出をせず、又は虚偽の報告をし、若しくは虚偽の資料を提出した者 ””

出典:https://law.e-gov.go.jp/htmldata/S37/S37HO145.html

インターネットで車庫証明の住所変更をしていない人は「罰則を受けたことはない」と答えている人が多いようですが、法律違反のため必ず住所変更を行いましょう。

ナンバー変更はどうしたらいい?

引越しの為に変更した車ナンバー

車庫証明の住所変更はお住いの地域の警察署にて行うのですが、引越しに伴うナンバー変更は運輸支局で手続きが必要です。
先に車庫証明の住所変更を行い、次に運輸支局でナンバー変更を行います。
その際手数料や希望ナンバーの発行などで3000円から6000円程度の支払いが発生するため、必要書類だけではなく現金も用意して警察署へ向かってくださいね。

新車の場合はどうなる?

引越し後に新車を購入する場合、車庫証明は新居で取ることになります。
申請の際は特に住民票をを用意する必要もなく、申請書類に新居の住所を記載するだけで問題ありません。
ただし、車が道にはみ出さずきちんと置ける幅があるか確認することが大切です。

車庫証明に必要な書類

車庫証明に必要な書類

様々な住所変更手続きがある中でも、車庫証明の住所変更と言われると何が必要なのかイメージが難しいものです。
さらに、普通車と軽自動車では手続きにかかる手数料が異なります。
そこで、車庫証明の住所変更に必要な書類と費用をまとめました。

普通車の場合

普通車が車庫証明の住所変更を行う場合、以下の書類が必要です。

  • ・申請書類

「自動車保管場所証明申請書」と「保管場所標章交付申請書」がセットになった転写式の書類を警察署で記入します。

  • ・駐車場の配置図

駐車位置を手書きするとかなり面倒です。
配置図は手書きではなく地図サイトを印刷しておくと手間がかかりません。

  • ・土地所有者の許可

つまり「この土地は私の私有地であり、駐車許可は私が出しています」と証明する書類が必要なのです。
私有地の場合は自認証、賃貸物件に住んでいる場合は管理会社または大家さんへ「保管場所使用承諾証明書」を作成して貰う必要があります。
また月極駐車場の場合、契約書や料金の支払いを証明する書類の提出を求められることもあるため、事前に最寄りの警察署へ相談してから住所変更したほうが良いでしょう。

手数料の合計

住所変更にかかる費用は地域により増減します。
筆者の住んでいる地域では書類の提出時に2200円、標章の交付時に550円、合計2750円の費用が発生しました。

軽自動車の場合

軽自動車が車庫証明の住所変更を行う場合、以下の書類が必要です。

  • 申請書類
  • 駐車場の配置図
  • 土地所有者の許可

この3点は普通車と全く同じです。

手数料の合計

普通車同様、地域により費用は増減します。
筆者の住んでいる地域では書類の提出時に550円の費用が発生しました。
正確な費用は最寄りの警察署へご相談ください。

実家にそのまま置いておいてもいいの?

車庫証明を取ったファミリーカー

転勤族の方は「引越しのたびに車庫証明の住所変更をするのが面倒だな…」と感じているに違いありません。
しかし、住民票を新居に移し、車庫証明を実家に置いておくということは通常不可能です。
なぜならば、先にご紹介した「車庫飛ばし」とみなされ刑罰に処される可能性があります。
仮に車の使用本拠地が実家であれば、車の所有者を実家のご家族に変更してしまい実家で車庫証明を取るのが一番安全です。
新居で車を使うということであれば、面倒でも車庫証明の住所変更を行うことをおすすめします。

まとめ

今回は引越しと車庫証明の関係についてご紹介しました。
車庫証明の住所変更は原則引越しから15日以内に行う必要があると法律で定められています。
また、住所変更を故意に行わなかった場合「車庫飛ばし」とみなされ罰金と減点の罰則対象になる可能性があり、大変危険です。
住所変更手続きの際は、車の駐車場所がわかる地図と土地所有者の許可証、現金を用意してから最寄りの警察署へ足を運んでくださいね。

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