例えばリフォームや建て替えを行う時、仮住まいに入居する期間に持っていけない荷物は預けるのが一般的です。
リフォーム&建て替え向けの引越しプランを用意している引越し業者の多くが、荷物の一時預かりサービスを提供しています。
そのようなサービスを利用すれば、仮住まいへの引越しで荷物を運ぶ際に、預ける分の荷物も回収してくれて非常に便利です。

今回の記事では、引越しの荷物預かりについて、対応している引越し業者や、料金など。詳しく解説していきます。
これから引越しで荷物を預けなければいけない方、必見です。

引越し荷物預かり期間

引越しの荷物預かりって1日あたりいくらかかるの?

1 引越しの荷物預かりって1日あたりいくらかかるの?

引越し業者の荷物預かりについては、1日あたりというより1ヵ月で計算することが多くなっています。
だいたい2畳サイズ~となっていることが多く、そのサイズだと1ヵ月で15,000円~20,000円くらいの範囲で料金がかかる引越し業者がほとんどです。

※引越しプランなどによって多少の変動あり

1日当たりに直すと、仮に月15,000円で30日だとしたら500円ということになります。

荷物の保管期限は何日くらい?期間について知りたい!

1.1 荷物の保管期限は何日くらい?期間について知りたい!

荷物の期間については1ヵ月~1年と、期間は引越し業者によってバラバラです。
1年の長期に渡って荷物預かりに対応しているような引越し業者でも、他のお客さんの荷物をたくさん保管している場合など、長期に対応できないこともあるので、まずは引越し業者への相談がおすすめです。

基本的に、建て替え&リフォームのプランを用意している引越し業者であれば、荷物預かり対応が必要な期間対応してくれることが多いです(そのための建て替え&リフォームのプランでもあります)

荷物の一時預かりに対応している引越し業者をチェック

2 荷物の一時預かりに対応している引越し業者をチェック

続いては、荷物の一時預かりに対応している引越し業者について、表にしていきます。
依頼をしようか検討中の引越し業者の名前があるか、ぜひチェックしてみてください。
以下にピックアップしているのは全国展開していて幅広い地域から利用しやすい大手の引越し業者となります。

 引越し業者名 荷物預かりの利用条件
アート引越しセンター 建て替えやリフォームのプランではなくても、オプションサービスで荷物の一時預かりを依頼することができます。

※ただし、預かってもらう期間が短かったり荷物が少ないと割高になりやすい傾向があります。

サカイ引越センター リフォームや建て替えのプランの専用のサービスで、荷物の預かりに対応してくれます。
アリさんマークの引越社 アリさんマークの引越社自体はトランクを常設していませんが、提携している荷物預かりの業者に紹介してもらえます。紹介料不要、預かりに関連する料金は発生します。
引越しの日通 リフォームや建て替えなどで長期の荷物預かりが必要な際に強みがあります。長期保管はしっかりと対応してくれるので、預かってもらわなければならない期間が長い方には特におすすめです。
アーク引越しセンター 引越しのオプションサービスとして対応しています。
ハート引越しセンター オプションで荷物預かりのサービスがあります。
ハトのマークの引越センター オプションで荷物預かりサービスがあります。

少量の荷物からでも対応してくれます。

クロネコヤマト リフォームや建て替えのプランで、荷物の預かりに対応してくれます。期間の上限は5ヵ月です。

上記の表をみてわかるように、荷物預かりにはオプションサービスで、どのプランでの引越しでも対応してくれるところもあれば、リフォームや建て替えのプラン限定で荷物預かりに対応してくれるところもあります。

1社1社ホームページをみて探すのが面倒に感じる場合は、引越し見積一括比較サイトを利用して適している引越し業者を調べてみるというのもありです。

地域密着型の引越し業者が荷物預かりに対応していることもあり!

2.1 地域密着型の引越し業者が荷物預かりに対応していることもあり!

上記でご紹介したのは、全国各地どこからでも依頼しやすい大手の引越し業者ですが、地域密着型の引越し業者で荷物預かりのサービスに対応しているところもあります。
地域密着型の引越し業者のほうが好みで、荷物預かりに対応している地域密着型の引越し業者を探しているなら、大手の引越し業者よりも見つけるのに手間がかかる可能性があります。しかし、引越し見積一括比較サイトを利用すると、けっこう探しやすいのでおすすめです。
ぜひ、活用してみてくださいね。

引越し業者以外にトランクルーム専門の会社に依頼するのもあり

3 引越し業者以外にトランクルーム専門の会社に依頼するのもあり

ここまででご紹介した荷物預かりサービスは、引越し業者のサービスでした。
引越し業者が提供している荷物預かりサービスを利用すると、旧居から仮住まいへの引越しの際、一緒に荷物を回収してくれるというメリットがあり、非常に便利です。
しかし、荷物預かりサービスを提供しているのは引越し業者だけではありません。

最近だと、トランクルーム専門の会社のサービスも人気になっています。
トランクルーム専門の会社は、イメージそのままですがトランクルームをいくつも管理しています。
最近だと、普通に街中にあって、建物の中にカラオケボックスのような密室の個室が何部屋もあって、そこに荷物を保管するというスタイルのところも増えています。

24時間出し入れ可能だったり、24時間空調設備が整っていたり、はたまた敷地内にシャワー設備があって会員はそちらも利用できたりと、魅力的なサービスを持つところも増えていて人気があります。

引越し業者VSトランクルームどちらが良いの?

3.1 引越し業者VSトランクルームどちらが良いの?

トランクルーム専門の会社が運営しているトランクルームは4,000円くらい~数万円と、会社ごとにバラバラな傾向がありますが、引越し業者の荷物預かりサービスより安いところが多いのも事実です。

とはいえ、安くてもそちらのほうが適しているかどうかは別問題ということも。
トランクルーム専門の会社で、引越し業者のように荷物の回収に来てくれるところは滅多にないので、別途依頼する必要があります。
自家用車などで自力で運べるなら、リーズナブルに抑えやすいですが、業者などに依頼する場合は結果的に高くつくことも。

また、引越し業者の荷物預かりの魅力といえば、やはり引越しに合わせて預ける荷物も回収してもらえるところではないでしょうか。
作業をひとまとめでできるからこそ、効率が良く、時間を有効に活用しやすくなります。
料金面だけみれば、引越し業者の荷物預かりのほうが高くなりやすい傾向がありますが、選択する際は、条件を良くみてしっかり選ぶようにしましょう。

「まとめ」荷物の保管に困る時は引越し業者に相談してみよう!


いかがでしたか。
今回の記事では、引越しの際の「荷物預かり」について、詳しく解説しました。
リフォームや建て替えで引越しをする際は特に、荷物預かりのサービスを活用する方が多くなっています。
引越し業者の中にはオプションや、リフォームや建て替え向けのプランで荷物預かりサービスを提供しているところもあります。引越し業者の荷物預かりを利用すれば、旧居から仮住まいへの引越しの際に、預ける荷物も回収してくれて対応が一度で済み、さらに新居へ入居するタイミングでも新居まで運んでくれるので、とても便利です。

その代わり、料金面はトランクルーム専門の会社のサービスより高くなりやすい傾向にあります。
色々な手間を考えると、引越しの際の荷物預かりは引越し業者に任せてしまうのがおすすめですが、もしもどうしようか迷ってしまう時はよく考えて選択してみてくださいね。

快適な引越しを目指していきましょう!

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