引越しをするとなれば自宅にある家財道具は全て梱包しなければなりません。
普段何気なく使用しているものでも、いざ荷造りをするとなると「どうしたら良いのだろう」と迷ってしまうもの、意外にあるのではないでしょうか。
今回の記事では、その中でも時々迷ってしまう方がいるフライパンの梱包方法に視点を当てて、詳しくご紹介していきます。
キッチン用品は壊れやすさに合わせて梱包したり、バラバラにならないようにまとめたりすることが大切です!
目次
引越しのフライパンの梱包方法
引越しのとき、フライパンも持っていくなら基本的には丁寧に個包装したうえでダンボールに詰めるのがおすすめですが、人によっては裸のままダンボールに詰めることもあります。
こればかりは好みもあり、どちらが100%正しいともいえないので「好きなほうで大丈夫」だといえます。
ただ、キッチン用品を丁寧に梱包したい派の方はフライパンもひと手間加えて個包装がおすすめです。
スプーンやフォークと一緒に詰めても大丈夫?
フライパンをダンボールに詰めるとき、フライパンだけ入れてダンボールの封をしたいという方は少ないと予想できます。
おそらくだいたいの方はフライパンと一緒に別の物をまとめて詰めて封をしたいですよね。
もちろんフライパンはニオイ移りや液体漏れするような特殊な品物ではなく頑丈でもあるので、別の物と一緒に詰めても問題ありません。
フライパンがキッチン用品ということから、どうせならキッチン用品と一緒に詰めたいものではないでしょうか。
例えば、ハンドミキサーや包丁やスプーンやフォーク等。
ナイフや包丁を引越しの時に安全に梱包する方法
そのようなキッチン用品と一緒につめるのも、もちろん大丈夫です。
キッチン用品の中には誤って触れると手をケガする可能性があるものもあるので、梱包は気をつけなければなりません。
特に油断してしまいやすいのがスプーンやフォークやナイフといった小物類。
ついつい荷解きのときに雑に扱って手をケガするようなことがないように、しっかりまとめてわかりやすくしておくと安心です。
例えば、スプーンやフォークやナイフ(それから菜箸や軽量スプーン等も可)はビニール袋にまとめておくと1つの束になってバラバラになりません。また、開封時にも目視ですぐに認識できるので、片付けもスムーズです。
食器類とフライパンは一緒に入れないほうが良い?
スプーンやフォークやナイフも、独特の素材を使用しているものを除けば壊れにくいキッチン用品です。
しかし、キッチン用品といえば、食器とコップといったとにかく割れやすいものもあります。
そのようなキッチン用品とフライパンを一緒に入れるなら、食器類の丁寧な梱包は必須だといえます。
このとき、フライパンも丁寧に梱包したうえで普通にダンボールに入れたら問題はないはずですが、万が一フライパンをを入れているダンボールのサイズの関係で、フライパンがダンボール内でグラグラするようなら隙間を埋めることで固定するようにしましょう。
例えば新聞紙を丸めて隙間に埋めてダンボール内の緩衝材にすることもできますし、他に壊れづらいものを隙間になったスペースに入れていき、フライパンを固定することもできます。
とりあえず、輸送中にダンボールの中でフライパンがグラグラしたり動いたりしないようにフライパンを固定することは、視点を変えれば割れやすい食器を安全に輸送する対策でもあります。
丁寧に梱包したいときに使える梱包資材
フライパンの梱包に話を戻すと、フライパンは衝撃には強いものの丁寧に梱包したいという方もいますよね。
そのようなときに使用できる梱包資材を確認していきましょう。
ちなみに、以下でご紹介する梱包資材はフライパン以外にも応用可能です。
引越しでは大活躍の新聞紙
まずは、引越しで大活躍する定番のアイテム「新聞紙」です。
新聞紙はサイズが大きめの柔らかい紙なので、小物類を梱包する際の包みにピッタリだといえます。
しかも、普段新聞を購読していないという方でもコンビニや売店で購入できるという、入手経路の気軽さも引越しの梱包に向いている要素です。
引越しの場では新聞紙はお掃除道具にもなるので、優秀な存在です。
引越しをする方は荷造りのときに新聞紙の準備をしてみてくださいね。
フライパンを新聞紙で梱包する際には、必要なのは柄以外の部分を全て新聞紙で包んでしまうやり方です。
とても簡単ですが、しっかり梱包できるので便利です。
100均で購入できる梱包資材
正直なところ100均まで梱包用に何かを購入しにいかなくても、新聞紙があればフライパンの梱包は事足りてしまいますが、もし新聞紙以外の方法が良いなら100均のラッピング用の柔らかい紙がおすすめです。
ちなみに梱包に便利なプチプチ。
基本的に100均には取り扱いがないようですが、もし手元にあるなら壊れやすいものを中心に(食器とか)プチプチはけっこう注目したい存在です。
フライパンがたくさんあるときはそのまま重ねても良いの?
フライパンがたくさんあるときは、下のほうから大きいフライパンを置いていき、上に行けば行くほど小型のフライパンになるように重ねていけば問題ありません。
そのとに重ねるのが気になるということであれば、フライパンとフライパンの間に新聞紙を挟んでおいても良いかもしれません。
ダンボールには「キッチン用品」と書くと安心
無事に荷造りをしてダンボールの封を閉じたら、目立つ位置にマジックで「キッチン用品」と書いておくと、当日作業する引越し業者のスタッフさんたちが丁寧に運ぶよう意識してくれます。
また、ダンボール内にワレモノが入る場合は必ず「ワレモノ」と記載しましょう。
ワレモノと記載があれば、引越し業者のスタッフさんたちも、引越し作業においてあまりダンボールに衝撃がいかないように対応してくれます。
フライパンや鍋は捨てるのもあり?
フライパンや鍋のように高頻度で使用する方が多いキッチン用品は、「売る」という選択肢は難しい傾向にあります(※リサイクルショップにもよります)
また、売るつもりはなくても気分が一新するからと、旧居で使用していたものは処分して新居で新しく揃えるという方もいるかもしれません。
それもそれでありではないでしょうか。
もちろん物持ちが良いのは素敵なことですが、時には気分を変えるのも良いかもしれません。
フライパンや鍋を処分する際には、自治体のルールに従って対応しましょう。
「まとめ」フライパンの梱包はてきぱき進めて荷造りしよう!
今回の記事では、キッチン用品でお料理の必需品ともいえる「フライパン」の梱包について視点を当ててご紹介しました。
フライパンは頑丈ですが、丁寧な梱包を希望する方はぜひ個包装で梱包してみてくださいね。
フライパンは壊れやすいものではないからこそ、引越しに慣れてくればくるほど「雑に扱うキッチン用品」になりやすいです。
しかし、他のものも一緒に梱包、そしてそれが割れやすいものなら、壊れないように梱包で注意が必要です。
「適材の素材で包む」「ダンボールにできた隙間にモノやら新聞紙を丸めたものを詰めて固定」
梱包の基本はたったこれだけです。
フライパンも梱包したい派の方は、新聞紙等を梱包のために使用して、ぜひフライパンの梱包にも活用してください。
フライパンは料理を作るための大切な道具です。
新居にフライパンを持っていきたいという方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
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