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引越しの際の生命保険に必要な手続きの流れ
引越しに伴う各種住所変更手続きのうちの一つとしてやっておくべきなのが、生命保険の住所変更手続きです。
生命保険の住所変更に必要となる手続きとして確認しておきたい項目に関しては以下の通りです。
申込み方法 | ・インターネット
・各保険会社のコールセンター ・営業担当者に連絡 ・各保険会社の窓口 |
申込期限 | 特になし |
必要事項 | ・契約者名
・被保険者名 ・証券番号 ・現住所 ・新住所 ・連絡先 ・引越し日時 |
代理人 | 可 |
手数料 | 無料 |
手続きにかかる日数 | 3日~数日 |
申込方法について
生命保険の住所変更の場合は、インターネット上からでも手続きができるようになっています。
WEB上からだと受付時間による制約もなく簡単にできるのでおすすめです。必要書類を準備した上で解約手続きを行うと良いでしょう。
申込期限について
引越しの際の生命保険の住所変更手続きに関しては、とりわけ優先的に行う必要性もなく重要度も低いです。
なので引っ越し前に早めに行っておく必要もなければ、引越し後に早急に行わなければならないということもありません。
しかし引越し後でもずっと住所変更手続きをやらないでおくと、後々色々と厄介なので忘れないうちに手続きを済ませておくと良いでしょう。
必要書類について
必要書類は主に契約者名 ・被保険者名 ・証券番号 ・現住所 ・新住所 ・連絡先 ・引越し日時などがあり、これらをあらかじめ用意した上でインターネットやコールセンターなどから申し込みを行うことで、スムーズに住所変更手続きを行うことができます。
その他
生命保険の住所変更の場合、契約者本人でもなくても代理人が手続きをすることが可能です。ただし代理人が行う場合は、必要書類も変わってきます。
その他生命保険の住所変更にかかる手数料も特になく、手続きにかかる目安の日数としては、約3日~数日となります。
解約方法はどうすればいい?担当者に連絡しないとダメなの?
引越しを機に保険料を見直すことによって、生命保険をやめたいとなった場合や、他の生命保険会社に移行したいという場合には、現在加入している生命保険の解約手続きが必要となります。
生命保険を解約する際は、主に契約している生命保険会社のコールセンターや、生命保険会社の営業担当者に連絡したり、直接生命保険会社の窓口に行って解約手続きを行う方法があります。
このとき営業担当者に解約を申し出る場合は、解約するのを躊躇させられたり解約手続きに時間を要することがあったりして、何かと問題になることが多いようです。
なので生命保険を解約する場合は、その保険会社のコールセンターに連絡するか、時間があるのであれば保険会社の窓口で解約するのが確実でしょう。
このときの必要書類としては、主に保険証券・身分証明書・通帳・印鑑となっており、保険会社によっては住民票が必要になってくるところもあります。
解約を行う際は事前にこれら必要書類を準備してから行うことでスムーズに手続きすることができます。
また生命保険の契約が長期に渡っている場合は、解約することで解約返戻金としていくらか返金されます。
住所変更をし、引越したのに生命保険の住所変更をしないとどうなるの?
引越しにより住所変更した場合には、基本的に生命保険の住所を変更する必要性がありますが、ではこれをやらずにいた場合にはどうなってしまうのでしょうか?
引越しに伴い生命保険の住所変更をしなかった場合は、生命保険会社からの重要な書類がそのまま引越し元の住所に送られることになるので、引越し先の住所に控除証明証などの重要な書類が届きません。
控除証明証は年間の保険料の支払額を証明するための書類であり、サラリーマンという場合であれば年末調整時、個人事業主という場合であれば確定申告時に必要となり、これを年末調整または確定申告時に提出することによって、税金が返還されることもあります。
しかし引越し後に生命保険の住所変更をしていなかった場合は、こうした控除証明証が自宅に届きませんし、これによって控除証明証を再発行させる場合は住所変更手続き並びに控除証明証の再発行手続きが必要となり時間を要します。
これのせいで年末調整や確定申告時に必要となる控除証明証の提出が間に合わなかったら、本来戻ってくるはずの税金も戻ってこないというような事態を招いてしまいます。
また引越し元住所に新しい住人が住んでいる場合は、その契約者の個人情報が記載された生命保険の書類が送られてくるので、場合によっては個人情報が漏れたり悪用されたりするようなケースも考えられます。
その他住所変更手続きがされていないと、生命保険の給付手続きの際にもスムーズに行かなくなり、保険が降りるまでに時間がかかったりと、後々何かと面倒になってきます。
引っ越しに伴う生命保険の住所変更手続きは、絶対にやっておかなければならないという訳でもありませんが、放置しておくと色々とトラブルの原因になってしまうので、引っ越し前または引越し後は忘れないうちになるべく早めに生命保険の住所変更手続きをしておくと良いでしょう。
生命保険変更の各保険会社事の手続きの流れ
各生命保険会社での住所変更手続きは、基本的に電話やインターネット上で完結するので簡単に行うことができます。
手続きを行う際は保険証券を用意しておくとスムーズです。
保険会社名 | 住所変更手続き方法 | 電話番号/受付時間 |
アフラック | ・電話
・インターネット |
0120-570-269
/24時間受付 |
アクサダイレクト | ・電話
・インターネット |
0120-953-831
/9時〜21時( 月〜金 ) 9時〜17時 (土・日・祝日 ) (年末年始の当社の休業日を除く) |
アクサ生命 | ・電話
・インターネット |
0120-568-093
/9時〜19時( 月〜金 ) 9時〜17時 (土) (日・祝日、12/30~1/4を除く) |
損保ジャパン | ・電話
・インターネット |
0120-563-506
0120-088-312(自動音声・24時間受け付け) /9時〜18時( 月〜金 ) 9時〜17時 (土) (日・祝日、12/30~1/3を除く) |
あいおい生命 | ・電話
・インターネット ・取扱代理店 |
0120-324-386
/9時〜18時( 月〜金 ) 9時〜17時 (土) (日・祝日、年末年始を除く) |
チューリッヒ生命 | ・電話
・インターネット |
0120-236-523
0120-866-652(自動音声・24時間受け付け) /9時〜19時( 月〜金 ) 9時〜18時 (土) (日・祝日を除く) |
※各保険会社名のリンク先は、住所変更手続きページにつながっています。
受取人変更もしないとダメなの?
引越しの際には生命保険の住所変更手続きは必要ですが、受取人に関する手続きについては特に必要ありません。
一応契約者や受取人の変更は可能になっているので、子供が生まれた場合や子供に保険を引き継がせたいような場合など必要であればそのときに行うと良いでしょう。
生命保険の契約は新居?実家でもok?
生命保険を契約する際に登録する住所は、保険に関する重要な書類が送られるようになるためにも、必ず現住所で登録する必要性があります。
つまり今後新居など移転先で生命保険に加入する予定なので、そこの住所であらかじめ契約しておくということはできません。
まずは現住所で保険を契約し、その後移転することになったら保険の住所変更を行うという流れになります。
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