引越しシーズンに突入してしばらく経ちますが、まだまだ春が終わるまでは続きます。
これから物件を探して引越し業者を探して荷造りに取り掛かるという方もまだまだいるのではないでしょうか。
日常生活の中では梱包を意識することが滅多にないようなアイテムでも、引越しの際には梱包が必要になります。
いざ、取り掛かろうとしてみたら「梱包の仕方に悩む」ということもあるかもしれません。
そこで今回の記事では、梱包の仕方に悩みやすい家具の1つ、鏡台について梱包方法やコツをご紹介していきます。
目次
引越しのとき鏡台の梱包は注意が必要!
鏡台は、ドレッサーと呼ばれることもある女性が身だしなみを整える際に使用する家具です。
1人暮らし用の狭い物件に住んでいる場合などは、持っていないという方も多いですが、持っているなら引越しにあたって梱包をしなければなりません。
鏡台の梱包で悩む理由といえば、サイズ感があるからというより鏡が付いているからです。
鏡台のサイズによっては三面だったり、サイズが大きかったり、色々な特徴を持ちます。
鏡はワレモノなので、丁寧な梱包をして安全に輸送しなければトラブルに繋がりかねません。
引越し業者側に荷物の内訳を伝えた際に、不安であれば鏡台の輸送についても確認しておくほうが安心です。
引越し業者によっては、鏡台については、安全に輸送するために引越し当日に引越し業者が自社の梱包材を使用して梱包してくれることもありますが、自分で梱包しなければいけない状況も珍しくないので、念のため梱包方法は確認しておきましょう。
鏡台はそのまま運ぶこともできる?
鏡台が大きなサイズで鏡等を取り外せないタイプのものだと、わざわざ解体等はぜずにそのまま輸送することもあります。
その際、鏡部分には何らかの梱包をすることが多いです。
ちなみに、鏡台をそのまま運ぶとしても中身については出して、別途ダンボールに入れて梱包しましょう。
鏡台に入れているものといえば、コスメや化粧水などですが、入れたままにしていると輸送中に傾いて倒れて中身がこぼれる等のアクシデントに繋がる可能性もあります。
そのまま輸送するとしても、鏡台の中身は空にするようにしましょう!
引越し業者によってはそのまま対応してくれることもあるので応相談
引越し業者によっては小型タイプの鏡台でもそのまま運んでくれることがあります。
気になる方は、依頼時に相談してみましょう。
自分で梱包するときのポイント
鏡台の梱包は自分でしなければいけなくなった場合、何となく難しそうに感じやすいかもしれませんが、実際にやってみると案外簡単です。
以下では、鏡台を自分で梱包する際の方法やコツについて触れていきます。
鏡台は分解できるタイプなら分解して梱包するのもあり
もしも自宅の鏡台が分解できる作りなら、分解して大きめのダンボールに梱包するというのもありです。
ただし、分解するにあたり専用の道具が必要だったり、後々組み立てが面倒そうな場合はそのままでも大丈夫です。
こちらについては可能であれば程度に考えてください。
もし分解する場合は、通常、鏡部分を取り外すイメージです。
鏡以下の部分については、ものにもよりますがそのままで輸送してもらうことが多くなります。
鏡は最初にいれないとだめ?いやいや大丈夫です!
鏡台から鏡を取り外したら、鏡部分はダンボールに入れる必要がありますが、ダンボールには最初に入れないほうが安心です。
最初にいれると、輸送中に衝撃がかかって破損する可能性があり、また、上から重い物を乗せるのも不安です。
鏡は最後に入れて梱包するイメージです。
その際、鏡は緩衝材でくるみましょう。
ちょうど良い緩衝材がない場合は、バスタオルを複数枚使用したり、大きめの洋服を複数枚使用したり、新聞紙を使用したりしてくるむようにしましょう。
引越しの緩衝材は100均で購入出来る?壁にもはった方がいい?
そのうえで意識しておきたいのは、ダンボールの隙間を埋めることです。
ダンボールに鏡を入れた後、ダンボール内に隙間ができるのであれば、そこに何かしらスペースを埋めるものを詰めましょう。
例えば丸めた新聞紙でも良いですし、丸めたタオルでも良いですし、その他の小物類でもスペースを埋められるなら利用して良いです。
そのように対処することで輸送中にダンボール内で鏡が動いてしまい衝撃が加わるリスクを下げることができます。
鏡部分を入れたダンボールには「コワレモノ」目印が必須
梱包が終わったら、鏡を入れているダンボールには「コワレモノ」の目印を付けるようにしましょう。
「コワレモノ」シールを貼ったり、シールがなければ黒マジックで「コワレモノ」と、目立つように記入したりしておきましょう。
この目印が付いていれば、引越し当日、引越し業者のスタッフが確認して、鏡の入ったダンボールを壊れやすい物として慎重に扱ってくれます。
緩衝材があると安心
上記でご紹介した通り、鏡台の梱包は主に鏡の梱包を意識する形になるので、実際にやってみると案外簡単です。
ただし、鏡が割れないようにしないといけないため多少の手間がかかります。
鏡台、鏡を梱包する際にあると便利なのは緩衝材です。
緩衝材は引越し業者から確保できる場合もあれば、引越しの際にホームセンターで購入して使用する方もいます。
緩衝材がないときは新聞紙などで代用可能
もし手元に緩衝材がなければ、わざわざ購入しなくても新聞紙やバスタオルなどで代用することも可能です。
緩衝材ほどの使い勝手の良さはないかもしれませんが、新聞紙やバスタオルもけっこう活躍してくれます。
鏡台を持っている方は、引越しの際、丁寧に梱包することを意識しましょう!
鏡台は自分で梱包するより引越し業者に任せるほうが安心
ここまで、鏡台の梱包について掘り下げてご紹介はしましたが、実際のところ鏡台の梱包は自分でやるより引越し業者に任せるほうが安心という部分はあります。
引越し業者はプロフェッショナルなので、鏡台のような壊れやすいものの荷造りも丁寧かつ迅速にあっという間に対応してくれます。
引越し業者の中には基本のプラン内で鏡台の梱包まで対応してくれるところもあります。
まずは引越し業者に確認してみましょう。
もし、引越し業者側が対応していないということであれば自分での対応は必要になりますが、梱包オプションを選択して鏡台の梱包を依頼するというのも良いのではないでしょうか。
その分、料金は上がりますが、輸送の際の安心感が上がるといえます。
「まとめ」鏡台は丁寧に新居に輸送しよう!
いかがでしたか。
今回の記事では、引越しの際の鏡台の梱包について視点を当てて、詳しくご紹介しました。
鏡台には鏡が付いているので、引越しの際の扱いについては慎重にならなければいけません。
鏡を取り外せるタイプの鏡台なら、取り外して鏡のみで緩衝材などを使用して梱包をしましょう。
鏡が取り外せないタイプの鏡台かつ、サイズが大きいならダンボールにはいれず、そのままの輸送が必要になりますが、その際の鏡の扱いをどうするのかは事前に引越し業者に確認をしておくようにすると安心です。
引越し業者が対応してくれるなら楽ですが、それが難しいなら自分で対処しなければいけないこともあります。
引越しにあたっては普段はあまり梱包について意識しない家財道具も梱包対応をしていかなければなりません。
しっかりと事前に梱包について確認して準備し、当日はスムーズな引越しを目指すようにしましょう!
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