費用をかけずに引越すなら自力引越しを真っ先に思い浮かべます。
しかし、レンタカーを借りると言っても、どんな車を借りれば良いのか悩みがちです。
しかも引越しでおなじみの軽トラは、あなたの引越しに不向きかもしれません。
今回は引越しの時に利用したいオススメレンタカーをご紹介します
目次
引越しの時におススメのレンタカー
引越しに最適なレンタカーとはどんな車種なのでしょうか。
おすすめの車種とおすすめできない車種を理由を踏まえてご説明します。
引越しに軽トラックはあまりオススメではない?
引越し、レンタカーと来ればやはり『軽トラック』をする方が多いでしょう。
しかし、軽トラックの積載量をご存じでしょうか。
まずは『トヨタレンタカー』でレンタルできる軽トラックを調べてみましょう
おなじみの軽トラック『PIXIS TRUCK(ピクシストラック)』の積載量は350kgです。
トヨタのホームページでは20Lのポリタンクが40個詰めると説明しています。
実は軽トラック、意外と荷物が詰めないのです。
そのため結局時間と手間をかけて何往復もすることになります。
普通免許で運転できるおすすめレンタカー
引越し作業は一度でスマートに済ませたい方にオススメしたいのが『デッキ搭載のトラック』です。
軽トラを大きくした車種で、積載量は1t~2tと大幅にアップします。
軽トラと同じくデッキを搭載しているため、冷蔵庫など背の高い荷物もしっかり運ぶことが可能です。
ワンルームの引越であれば1tの車種を、1K以上2LDK以下の引越ならば2tの車種を選ぶと良いでしょう。
おすすめ車種はトヨタ・ダイナ、トヨタ・トヨエース、マツダ・ボンゴトラックです。
格安のおススメのレンタカー業者
トヨタレンタカーなどディーラー系列のレンタカーは高いというイメージがあります。
しかし、ディーラー系以外ではどこでレンタカーを借りれば良いのか、良い業者は素人目ではなかなか見抜くことができません。
そこで当サイトがおすすめできるレンタカーをピックアップしてみました。
スカイチケットレンタカー
直前予約OK!
引越し当日に急にレンタカーを使用したくなったのならスカイチケットレンタカーがおすすめです。
一日2000円から使用出来る安さも魅力ですね。
ニコニコレンタカー
民間業者ながらも圧倒的な知名度、店舗数の多さがオススメのポイントです。
そして料金も思わず笑顔になる安さと来たら、おすすめせざるを得ません。
レンタカーの区分がT2(積載量501kg~2000kg以下)のトラックをたった6200円から借りられます。
同じ区分のトラックをディーラー系列で借りると7500円以上のため、かなりお得なのです。
ニッポンレンタカー
レンタカーの老舗、ニッポンレンタカーはけして安くはありません。
しかし、店舗数と車種の多さがピカイチなのです。
トラック一つ例にあげても、小型のワンボックスワゴンから大型の特装車まで様々な車種が揃っています。
3時間からレンタル可能なため、簡単な引越ならば比較低料金で済ませることも可能です。
バジェット・レンタカー
バジェット・レンタカーは店舗数が少ないものの、格安でトラックをレンタル可能です。
しかもWEB会員になると25%割引価格で車を借りられるため、非常にお得なレンタカーと言えます。
軽トラックはWEB会員価格で4050円からと激安です。
引越しの時のレンタカーは乗り捨て出来る?
レンタカーを借りて引越し作業を終えた後、レンタカーにガソリンを入れて返却しに行くのは非常に面倒です。
ただでさえ引越でヘトヘトになっている時はその一手間さえも面倒くさく感じてしまいます。
そこで気になるのは『レンタカーの乗り捨て』です。
レンタカーの乗り捨てはどこで借りてもできるのかというと「そうではない」のです。
業者名 | 乗り捨て | 利用条件 |
トヨタレンタカー | ○ | ワンウェイシステムへの事前申し込みが必要※一部地域では不可 |
バジェット・レンタカー | ○ | 別途乗り捨て料金が発生 |
タイムズカーレンタル | ○ | ワンウェイ料金が発生※同一エリア内無料 |
ニコニコレンタカー | × | |
ニッポンレンタカー | ○ | ワンウェイレンタルへの事前予約が必要 |
オリックスレンタカー | ○ | 事前申し込みが必要 |
殆どのレンタカーが乗り捨てを利用可能ですが、事前申し込みが必要な場合が多いようです。
勘違いをして家の前に乗り捨てないにご注意くださいね。
ハイエースなどの大きなレンタカーを借りるとお金がかかる?
レンタカーを借りる上で重視することの一つに『料金』があります。
レンタカーの料金は車のグレードにより分けられ、グレードが上がれば上がるほど料金も高くなる仕組みです。
格安レンタカーの『ニコニコレンタカー』の料金を例にあげてご紹介します。
クラス | 特徴 | 最低料金 |
Kクラス | 軽自動車(ワゴンR、アルトなど) | 2100円~ |
Sクラス | コンパクトカー(マーチ・フィットなど) | 2200円~ |
SPクラス | 高年式のコンパクトカー(マーチ・デミオなど) | 3200円~ |
Gクラス | コンパクトカー・ミニバン(キューブ・カローラなど) | 3800円~ |
GPクラス | 高年式のコンパクトカー・ミニバン(プリウス・アクアなど) | 5000円~ |
Fクラス | ワンボックス・ミニバン(ノア、ステップワゴンなど) | 6200円~ |
T1クラス | 軽トラ・商用バン(キャリー、ハイゼットなど) | 3800円~ |
T2クラス | トラック(ハイエースバン、タウンエースなど) | 6200円~ |
引越に一定の需要があるT1,T2のような軽トラ・トラックは他の車種と比較しても割高であることがわかります。
しかし、一般的な乗用車と比較すると積載量が倍以上違うため、料金が高くても料金相応の働きをしてくれるでしょう。
レンタカーと引越し業者に頼むならどっちが安い?
レンタカーと引越し業者でかかる費用を比べてみると、どちらが安いのでしょうか。
そこで筆者が引越し業者をした時の費用とレンタカーで引越した時の費用を比べてみました。
- 15000 VS 28000
15000と28000,いったい何の数字かというと、最終的にかかった費用です。
レンタカーを6時間借り、ガソリンを満タンに返したら8000円かかりました。
引越し業者を依頼した際は28000円かかりました。
総合的なコストだけで見ると、もちろんレンタカーの方が安い結果になります。
- 自力引越しは手間とコストとリスクを考えるべき
レンタカーで軽トラを借り自力引越しした際、友人二名を呼び合計4名で引越し作業を行いました。
荷物を積んでは下ろし、また積みに行き…と繰り返す疲労感は半端ではありません。
引越し後は全員にご飯をごちそうしたため、さらに7000円追加の出費です。
そして冷蔵庫がヘコミ、タンスに傷がつき、新居の壁紙が剥がれ床がヘコミました。
部屋に修繕不能なキズが付いたことにより、退去時の出費が増える結果となったのです。
逆に引越し業者は建物の養生をしてから荷物を搬入するため、建物のキズも余計な出費もなく楽々引越し完了しました。
安く引越しをする方法は下記の記事にまとめてます。自力引越しはあまりおすすめしません。
コストを抑えられても、それ相応のリスクも覚悟しておくべきといえるでしょう。
自分で引越しするより引越し業者に頼んだ方がメリットがある
最終的な出費を見るとレンタカーが圧倒的に安いです。
しかし引越し後に残るものを考えた時、コスト最優先で良いのかという考えも浮かびます。
レンタカーを借りた自力引越しは、引越し業者の人件費が浮いた金額です。
荷物の多い引越しで軽トラを何往復もさせるより、短い時間でプロにおまかせするほうが体力的にも精神的にも余裕ができます。
まずは『一括見積もりサイト』で軽トラを借りるよりもオトクな引越しが可能か調べてみてはいかがでしょうか。
まとめ
今回は引越しで使えるおすすめレンタカーと費用感をご紹介しました。
荷物の少ない引越しは軽トラで、荷物の多い引越しは絶対的に引越し業者の利用をオススメします。
コストを最優先で考えた時、自力でどこまでできるかや建物のキズなどのリスクもきちんと考えることが大切です。
レンタカーを利用するよりお得な引越しができるかもしれない『一括見積もり』をぜひご利用くださいね。
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