3月の引越し費用は特に高いということは耳にされたことがあるのではないしょうか。
しかし具体的にどのくらい高いのか明確でなく、予算が立てられず困ってしまいますよね。
今回は3月の引越し料金相場と費用を安く抑えるコツをご紹介します。
目次
一年で一番高い！？ ３月の引越し相場はどのくらい？
では、実際に3月の引越相場を調べてみましょう。
一括見積もりサイト「引越し侍」によると、以下のようなデータが出ていました。
単身引越しの相場はおよそ３～４万円、２人家族ではおよそ７万円、３人以上になるとなんと１０万円を超えています。
極端な例ではなく、これが繁忙期の恐ろしい相場観なのです。
３月の料金とほかの月の料金はどのくらい違う？
「繁忙期」と呼ばれる3月から4月とそれ以外の時期の相場では【およそ1万円以上の差】があります。
相場を見ると引越す人数が多くなればなるほど料金も上がり、3人以上の家族で引越した場合【およそ３万6千円】もの差が出ています。
つまり、繁忙期と閑散期ではかなりの差があるのです。
では、そんな３月の引越しを安く抑えるにはどうしたら良いのでしょうか。
ココだけは避けたい！3月で特に料金が高い「魔の1週間」とは？
実は、３月だからと言って１日から３１日までずっと料金が高いわけではありません。
引越し料金が高くなるのは第２週を過ぎてからなのです。
その理由は４月１日から就学・就職する場合、１週目に引越すのは少し早すぎるという理由や、賃貸の場合前の住人が退去していないなど様々考えられます。
逆に、特に料金が高くなるのは第３週の土日です。
３月に引越しを考えている方は、３月の初頭であればまだまだ割安で予約をすることが可能ですよ。
引越しの予約が取りにくい３月… 本当に予約できるの？
3月、つまり繁忙期は引越し業者の予約も取りにくい時期です。
進学や就職が明確に決まっている場合、1月から新居を探し始めて3月に引っ越しと予定を立てる方も多く「そうだ引越そう！」と予約を取ろうとしたときには手遅れ、なんてこともあるのです。
もし3月に入ってからどうしても引越したいと思っている方は、引越し業者へできる限り多く見積もりを依頼することをおすすめします。
３月でも安く引越したい！ 繁忙期でも安く引越すコツとは？
3月の引越しは予約が取りにくく料金も高いことをさんざんご説明してきました。
しかし、1円でも安く引越したいという気持ちは誰もが同じです。
3月の引越しを安く抑えるコツは「日時指定を妥協する」事が挙げられます。
どういうことかというと、引越しの予約は土日の午前中に集中することが多く、時間が遅くなるに連れて予約数は減少するのです。
つまり、予約の集中する土日や午前を避けて、引越し業者のスキマ時間を狙った引越しが一番安くなります。
引越し業者各社が提供する「フリー便」や「混載便」を利用することが繁忙期でも安く引越すためのコツです。
- サカイ引越センター「ご一緒便」
- ダック引越センター「フリータイムプラン」
- KIZUNA引越センター「料金プラン」※全プラン開始時間を業者におまかせ
- フクフク引越センター「フリータイムプラン」
これらは一例ですが、ご自分でもっと安い引越し業者を見つけ用とすると探すだけで一日が終わってしまいます。
そうなる前に「一括見積もりサイト」で数十社へらくらく見積りを依頼してみるのはいかがでしょうか？
単身引越しにも３月特有の割高料金があるってホント？
単身引越しの代名詞といえば「専用ボックス」を使った引越しです。
専用ボックスで運ぶだけなら価格は割高にならないんじゃない、なんて思っていませんか。
実はヤマトホームコンビニエンスや日通のような単身引越しサービスも繁忙期は割高になるのです。
ヤマトホームコンビニエンスのホームページでは３月２０日から４月２日までのあいだ「シーズン加算」として１ボックスあたり２０００円の割増料金が適用になるほか、早割など他の割引が併用できないことを説明しています。
同じく日通も３月２０日から４月５日まで１ボックスあたり２０００円の割増になるようです。
チャーター便と比べると割増価格は可愛いものですが、お得に引越すなら３月２０日よりも前に予約しておくほうがよいでしょう。
まとめ
今回は引越しの繁忙期と料金についてご紹介しました。
繁忙期は３月の３週目以降を指し、逆にその前であれば料金が割安なのです。
慌てて予約を取ろうとしても高い引越し業者しか残ってない、そんなトラブルを避けるためには「一括見積もりサイト」で安くてオトクな引越し業者を見つけてくださいね。
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